CASH SOLUTION
バジェット・レンタカーさま
ユーザー事例

『レンタカー受付業務の効率化に成功』

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バジェット・レンタカー

TOPICS

バジェット・レンタカーは、レンタカーサービスなどを展開している。

レンタカー店舗の運営において、顧客対応の効率化と省力化が長年の課題であった。

暁電機製作所の汎用KIOSK端末「AES-VKTシリーズ」を、レンタカー予約受付端末として、またキャッシュレス決済端末と連携することで、スムーズにお客さま案内が行えるようになった。

今後はインバウンド対策の強化とお支払い種別を増やし、お客さま満足度のさらなる向上を目指す。

レンタカーサービスなどを展開し、カーライフのサポートを行うバジェット・レンタカー。レンタカー店舗の予約受付端末として、またキャッシュレス決済端末と連携するため、暁電機製作所の汎用KIOSK端末「AES-VKTシリーズ」を採用した。
標準オプション化されたデバイスを組み合わせることにより、様々なニーズに対応可能なAES-VKTシリーズを、どのような経緯で採用し、どのような効果があったのか、バジェット・レンタカー(株式会社イデックスオート・ジャパン)寺澤氏に話を伺った。

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バジェット・レンタカー
株式会社イデックスオート・ジャパン
経営企画部
次長 寺澤 竜治氏

背景・課題

レンタカー店舗を運営する中で、お客さま対応に人手と時間が取られていた。

顧客対応の効率化と省力化のため、他の企業さまで受付端末を導入されたことを知り、このような取り組みが必要と考えた。

スムーズなサービス提供を目指して

“私たちはレンタカー店舗を運営しており、対面での接客をいかに省人化するのかということが長年の課題でした。来店されたお客さまが受付カウンターに並び、スタッフが全て対応するとなると待ち時間が増えてしまいます。顧客対応の効率化とさらなる省人化を目的として、受付端末の導入を決定しました。
他の企業さまでいち早く受付端末を導入されたところがあり、弊社もやはりこのような取り組みはしないといけないと考えたことがきっかけでもあります。従来の対人対応の負担を減らし、よりスムーズなサービス提供を目指して、最適な端末を探し求めていました。”と寺澤氏は話す。

解決策・効果

ハードウェアのみ購入、ミドルウェアの提供で自社カスタマイズが実現できるKIOSK端末「AES-VKTシリーズ」を採用

対面接客が減ったことでスムーズにお客さま案内を行うことができるようになり、業務効率化が叶った。

インバウンド対策になり、お客さまの待ち時間軽減に繋がった。

求めていたハードウェアと開発環境

“実は、他社のKIOSK端末もいくつか検討していました。しかし、既にアプリケーションが組み込まれている製品が多く、自社でソフトウェアを開発したかったので弊社のニーズには合いませんでした。ソフトウェアとセットですと、カスタマイズも容易ではない感じでしたし、金額もその分当然高くなりますし。
そんな中、暁電機製作所さまの「AES-VKTシリーズ」を紹介いただきました。
ハードウェアのみを購入できて、中身を自社でカスタマイズできるという点が、探し求めていたものと合致しました。これが一番のポイントでしたね。最も理想的な製品だったので、「AES-VKTシリーズ」を採用することになりました。
開発環境を提供して頂けたことも、ありがたかったです。ミドルウェアを使用することができたので大変助かりましたし、中身はWindowsが入っているだけなのでカスタムもしやすかったです。”

汎用KIOSK端末「AES-VKTシリーズ」

汎用KIOSK端末「AES-VKTシリーズ」

お客さまの待ち時間が大幅軽減

“「AES-VKTシリーズ」を新たに導入し、レンタカー予約受付端末として、またキャッシュレス決済端末と連携することで、スムーズにお客さま案内を行えるようになりました。
弊社の場合インバウンドが多いので、どうしても外国人のお客さまの対応に時間がかかってしまい、日本人のお客さまがずっとお待ちにならざるを得ない状況があったのですが、受付端末を導入することによって、日本人のお客さまが短時間で受付できるようになりました。待ち時間は確実に減り、お客さまからも好評です。外国人のお客さまは対面接客し、日本人のお客さまはそのままオートで行けるように受付端末へご案内しているようなイメージです。長時間お待たせすることがなくなり安心しています。
おかげさまで、これまでカウンターで案内していたスタッフが、別の業務に従事することができるようになりました。”

お客さまの待ち時間が大幅軽減

今後の展望・新たな開発要望

インバウンド対策の強化を計画

現金使用者が多いことを実感。お支払い種別を増やし、より多くの方が利用しやすい環境を提供したい。

外国人のお客さま向けにソフトのカスタマイズを要望

今後の展望について寺澤氏は以下のようにお話しくださった。
“やはりインバウンド対策の強化ですね。受付端末は現在日本語のみで国内向けにしか対応していないので、これをインバウンド化していくことを考えています。
ソフトをカスタマイズして、外国人のお客さまにも対応できるように計画中です。”

お支払い種別を増やし、お客様満足度のさらなる向上へ

“現在のお支払方法はクレジットカード払いのみなのですが、現金支払いを希望されるケースも多く、やはり現金は使用されるのだなと感じております。
今後はお支払種別を増やして選択できるようにし、より多くの方が利用しやすい環境を提供したいと考えています。
店舗運営の質とお客さま満足度をさらに向上させ、今後もお客さまに選ばれる店舗づくりを目指してまいります。”

ご導入製品 汎用KIOSK端末 AES-VKTシリーズ ご導入製品 汎用KIOSK端末 AES-VKTシリーズ

ユーザー紹介

バジェット・レンタカー
事業分野
レンタカーサービスなどを展開

1958年、創業者であるモーリスマーキンが、米国ロサンゼルスでたった12台の車を使ってレンタカービジネスを始めたのが、バジェット・レンタカーのはじまりです。
その後、全米から、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパに拡大し、日本も含め120ヵ国、3,000店以上に事業展開しています。
日本における店舗展開は昭和60年にスタートし、唯一の海外国内統一ブランドとして39都道府県、120店舗のネットワークでサービス展開中です。

ホームページ
https://www.budgetrentacar.co.jp/

[インタビュー 2025年3月]