CASH SOLUTION
山一印刷株式会社さま(第1弾)
ユーザー事例

 「小さな一杯で今日を幸せに」 

飲食店未経験の印刷会社が挑む本格讃岐うどん店、「うどんYAMAICHI」が

目指す理想の接客を小型券売機「AES-CUT」と共につむぐまで

概要

山一印刷株式会社の代表であり店主の山田将弘氏が、2026年4月に地元・千葉県市川市にオープンした「本格讃岐うどん うどんYAMAICHI」。「小さな一杯で今日を幸せに」をスローガンに掲げ、未来を担う子どもたちへの食支援「フードリボンプロジェクト」にも参画。超ネガティブ思考を自認する店主だからこそ、お客様の心に寄り添う温かい接客を目指しています。飲食業未経験のスタートを支え、店主が最も大切にする「お客様や子どもたちとの対話」の時間をもたらした、小型自動精算機「AES-CUT」の導入秘話を紐解きます。

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 背景 :元警察官、印刷会社2代目。
   42歳で決意した「自分が敷く、うどん屋のレール」
 

店主の山田将弘氏は42歳。かつては白バイ全国大会優勝を目指した熱血警察官でした。しかし、印刷会社を経営する父親が病に倒れたことをきっかけに、夢を諦めて家業を継ぐ道を選択します。

会社は素晴らしい社員とお客様に恵まれ、51年目を迎えることができました。何一つ不満のない充実した日々。しかし山田氏の心の中には、ずっとある葛藤が渦巻いていました。「これは親が敷いてくれたレールの上を走っているだけではないか。人生を終えるとき、自分はこれをやったぞと胸を張れるものが何もないのではないか」

そんな「自分のやりたいこと探し」の最中、山田氏の頭を占拠したのが、地元・市川への想いでした。「都内にある大好きな本格うどん屋のような味を、地元の市川でもふらっと食べたい」と思い続けて15年。誰も作ってくれないなら、自分で作ろう。

冗談半分から始まった夢は、都内のうどん学校への参加で一気に加速します。奇跡的に人気の物件も獲得でき、15年越しの想いがついに2026年4月、「うどんYAMAICHI」として結実したのです。

店主の想い:「小さな一杯で今日を幸せに」―ネガティブな自分を救ってくれたうどんの力

山田氏は、自身を「超がつくほどのネガティブ思考」だと語ります。不安や失敗への恐怖が頭をよぎり、マイナスなことばかり考えてしまう。そんな時、いつも自分を救ってくれたのが、美味しいものを食べている瞬間の幸福感でした。「このうどん、めちゃうまいじゃん!って、ただそれだけに集中できる。嫌なことが頭から消えていくんです」だからこそ、うどんYAMAICHIが目指すのは、単にお腹を満たす場所ではありません。

    • ・仕事でミスをして落ち込んでいる人
    • ・家族とケンカして反省している人
    • ・勇気が出なくて一歩を踏み出せない人

そんな人々が店を訪れ、こだわりのカツオ・昆布・煮干しのダシをすすり、本場香川のうどん醤油をまとった麺を口にした瞬間、今日一日だけでも幸せになってほしい。皆さんの「心の拠り所」になりたいという、願いが込められています。

 新規開業の課題と小型自動精算機「AES-CUT」を選んだ理由 

しかし、飲食業未経験での開業には多くの現実的な壁がありました。注文ミスや、両替・レジ締めといった「現金管理」の負担、オープン初期のメニュー・価格変更の負担。将来のワンオペレーション運用を目指したセルフ会計の実現、さらに山田氏には、店を開くにあたって絶対に挑戦したい活動がありました。それが「フードリボンプロジェクト」です。

【フードリボンプロジェクトとは】来したお客様が300円でリボンを購入してボードに貼る。食事に困っている子どもたちがそのリボンを使って、無償で美味しい本格うどんを食べられる仕組み。足りない分はすべてお店が負担する。
アンパンマンの生みの親であり、戦争での飢えを経験したやなせたかし氏の精神に深く共感した山田氏。「未来を担う子どもたちのために、自分ができることで悲しい現実を減らしたい。それも、お店の努力だけで短期で終わるのではなく、地域のみんなで支え合い、長期的に継続できる仕組みを作りたい」

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このフードリボンの購入(300円)やトッピングの追加といった柔軟なメニュー対応、そして飲食未経験のスタッフでも迷わないシンプルなオペレーションを両立させるセルフレジ・券売機として選ばれたのが、小型自動精算機「AES-CUT」でした。
展示会「FOODSTYLE東京」で出会った「AES-CUT」は、大きなメニューブックに添えたQRコードを読み取ることで商品を選択する「メニューブック方式」を採用していました。一見アナログな方法のように見えましたが、画面を機械的にタップする券売機とは違い、まるでお食事処でお品書きを選ぶような温もりある注文体験が、山田氏の理想とするお店の雰囲気にぴったりだったのです。

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 導入後の効果:「不慣れなデジタル」が、温かい会話を生み出す名脇役に 

開業から約1ヶ月、お店には山田氏が思い描いた通りの、温かく幸せな時間が流れています。

    • ・スタッフが現金に触れない「現金管理レス運用」
      釣銭のミスやレジ締めのストレスがゼロになったことで、スタッフは「お出汁の完璧な温度管理」や「トッピングのとり天・ごぼう天をサクサクに揚げること」に全神経を集中できています。

    • ・スマホアプリ「AES-DataVision」による迅速なメニュー変更
      「今日は暑いから冷たいかけうどんのメニューを増やそう」といった日々の試行錯誤や価格変更も券売機を触ることなく手元のスマートフォンから簡単にQRコードを作成することで対応しています。売り切れの時もQRコードに売り切れシールを貼るだけで対応できています。

    • ・お客様との間に生まれる「温かいコミュニケーション」
      初めての注文方法に少し戸惑うお客様に対して、スタッフが「スキャナーでここをパッと読み取るんですよ」と声をかける。お客さまからも「面白い方法ですね」といった反応をいただき、お店とお客さまの心の距離が一気に縮まる。このような会話が、毎日店内のあちこちで生まれています。

機械的なコスト削減のためではなく、「人と人が繋がり、誰かを幸せにするための時間を生み出す自動化」
AES-CUTは、うどんYAMAICHIの温かい空気感を守る名パートナーとなっています。

 

観点

導入後の状況

現金管理

スタッフが現金に触れない運用となり負担が大きく軽減

メニュー・価格変更

本体操作不要。スマホアプリ「AES-DataVision」から変更可能

売り切れ対応

メニューへのシール貼付のみで完結

お客様の反応

「面白い方法」と好意的な声が多数。
説明を通じたコミュニケーションが発

運用実績

開業後約1ヶ月、大きなクレームなく運用継続中

今後の展望:市川から広がる、幸せの輪

開業後1ヶ月、大きなクレームもなく、地域の人々に愛されながら安定したスタートを切ったうどんYAMAICHI 。今後は、より分かりやすいポップの整備やワンオペレーション運用の確立を目指していきます。

山田氏が敷いた「うどん屋という新たなレール」は、まだ走り出したばかり。 美味しい一杯で目の前のお客様を幸せにし、フードリボンを通じて未来の子どもたちへ愛を繋ぐ。この「笑顔と効率が両立する店舗モデル」を武器に、将来的には2店舗目の展開や、さらなる挑戦も視野に入れています。

ユーザー紹介

山一印刷株式会社

事業内容 本格讃岐うどん「うどんYAMAICHI」(2026年4月オープン)の飲食事業

[インタビュー2026年6月]

 

 

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