”ちょいオジ?”達のEuroShop 2026 視察体験記
2026年2月24日から3月1日まで、ドイツ・デュッセルドルフで開催された
EuroShop 2026 を視察に海外出張しました!

今回は、“ちょいオジ?”の小橋、川合、増田の3人での出張。
海外、特にヨーロッパ出張ということもあって、出発前からかなり楽しみにしていました。
さあ出発
2月24日は午前中だけ本社工場(滋賀県・草津市)へ出社して、午後から関西空港へ移動。
出発前に関西空港で食べた蕎麦が、なんか妙に沁みました(笑)

「これからしばらく日本食ともお別れか〜」と思いながら食べてたら、まだ出発前やのにちょっとホームシック気味に。
やっぱり出汁の味って落ち着きますね。
その後、22:30発のTurkish Airlinesで、まずはイスタンブールへ向かいました。
そして往路で特に印象に残ったのが、トランジットで立ち寄ったイスタンブール空港
飛行機の窓から見えたイスタンブールの夜景はほんまにきれいで、オレンジ色の街明かりがずーっと広がっていてかなり幻想的でした。
「これからヨーロッパ出張始まるんやなぁ」と実感した瞬間でもありました。

それにしても、イスタンブール空港はとにかく広い!
24時間動いている世界的なハブ空港だけあって、深夜でも人が多く、ショップや飲食店もかなり充実していました。
世界中の人が行き交っていて、「ほんまに世界の中心みたいやな」と感じました。

イスタンブールで乗り継いで、翌朝にはデュッセルドルフへ到着。

今回のヨーロッパ出張で少し心配していたのが、長時間フライトによる“エコノミー症候群”。
関西空港からイスタンブールまで約13時間(しかも三列シートの真ん中)、さらに乗り継ぎもあったので、「足パンパンになるんちゃうかな…」と少し不安でした。
ただ実際は、機内で映画を観たり、適度にストレッチしたり、少し歩いたり、水分を意識して取っていたこともあって、思っていたより
かなり快適に過ごせました。
心配していたエコノミー症候群も特に問題なく、無事に乗り切れてひと安心でした。
とはいえ、やっぱりヨーロッパは遠いですね(笑)
それでも、イスタンブール経由で少し景色や空港の雰囲気も楽しめたので、移動そのものも海外出張の醍醐味だなと感じました。
デュッセルドルフは「2月のドイツやし寒いやろなぁ」と思っていたんですが、現地は意外にも暖かく、コート要らずで過ごせるくらい
快適。天気も良く、移動もしやすかったです。
右を見ても左を見ても日本語がなく、見慣れない街角に「海外に来たんだな」と改めて実感。

EuroShop 2026
会場に着いてまず感じたのは、とにかくスケールの大きさ。
展示ホールの広さ、人の多さ、出展企業の数、どれも圧倒的でした。
世界中から関係者が集まっていて、まさに“世界のリテール最前線”という雰囲気でした。

今回訪問したのは、
・SAM4S
・Innovative Technology
・JCM
・KISAN
などの取引先様ブース。

セルフレジやキャッシュレス機器、店舗ソリューションなど、実際に触りながら説明を聞けたのは本当に勉強になりました。
ただ、今回の出張でひとつ悔しかったのが、英語。
簡単な会話は何とかなる場面もありましたが、細かい説明や海外スタッフとの会話になると、思うように伝えられないことも多く、
「もっと英語できたらなぁ…」と何回も感じました。
それでも、身振り手振りや翻訳アプリを使いながら何とかコミュニケーションを取って、海外の担当者さんとも話ができたのは
いい経験になりました。
今回の出張をきっかけに、「もっと英語も頑張ろう」と思えたのは、自分の中ではかなり大きな収穫だった気がします。
今回のEuroShop2026で特に印象に残ったのが、“現金精算+金庫”を組み合わせたシステム展示がかなり多かったことです。

セルフレジやキャッシュレスの展示ももちろん多かったですが、それと同じくらい、現金管理を効率化する製品の存在感が大きかったです。
レジで回収した現金をそのまま金庫へ自動投入できる仕組みや、店舗内で釣銭管理まで自動化するシステムなど、“現金をなくす”というより、“現金を安全かつ効率的に運用する”方向性の提案が多い印象でした。
特にヨーロッパでは、実際の店舗ではまだ現金利用も多かったので、「キャッシュレス一択」というより、現金とデジタルをどう両立させるかを重視している感じがありました。
仕事柄、こういった現金管理ソリューションの展示はかなり興味深く、各社の機能構成や考え方の違いを見るだけでも非常に勉強になりました。
実際の運用を意識した展示も多く、「現場でどう使うか」まで具体的にイメージできたのが印象的でした。



KISAN社のKR10

海外メーカーの外貨両替機 展示会場の外にあった外貨両替機

我が社の製品もグローバルに活躍してほしい!
SAM4S様ブース
今回訪問した取引先の中でも、SAM4S様とは製品説明だけでなく、海外市場の動向や今後の展開について、話を聞くことができ、
本当に勉強になりました。

最初は少し緊張もしていましたが、話しているうちにどんどん会話が盛り上がっていって、気づけばかなり長時間ブースに
滞在していました(笑)
英語でのやり取りには苦戦する場面もありましたが、身振り手振りや翻訳アプリも使いながら、何とかコミュニケーション。
やっぱりメールやオンライン会議だけでなく、実際に現地で顔を合わせて話すことで得られる情報量や距離感は全然違いますね。
今回、SAM4S様と直接コミュニケーションが取れたことは、かなり大きな収穫だったと思います。
JCM様ブース
JCM様には、以前から注目していたユニバーサル硬貨還流ユニット(UCR-800)が、会場で展示されており、
実機での動作を確認することができました。

翻訳アプリだけでは限界も感じた
今回の出張では翻訳アプリにもかなり助けられました。
英語が分からない時でも、その場ですぐ翻訳できるので、本当に便利な時代だなと実感しました。
ただ実際に使ってみると、「日本語でうまく説明できないと、翻訳アプリも使いこなせないな」と感じる場面も多かったです。
伝えたい内容が自分の中で整理できていないと、日本語入力の時点で言葉に詰まってしまうんですよね。
特に仕事の話になると、専門用語や細かいニュアンスも多く、「どう表現したら正しく伝わるのだろう」と悩むこともありました。

本場ドイツのビアホールへ
夜はせっかくドイツに来たということで、ビアホールにも行ってきました。
今回訪れたのは、地元でも有名なBrauerei Schumacher 。
ここで面白かったんが、ビールの注文?おかわり?のスタイル。
空いたグラスをテーブルに置いてたら、店員さんが次々と新しいビールを持ってきてくれるんです(笑)
まるで“わんこ蕎麦方式”みたいで、「まだ来るん!?」「はよちょうだい!」ってなりながら、気づけば何杯も飲んでました。
本場のアルトビールは飲みやすくて、ついつい進んでしまいますね。

パンが美味しい
あと、ドイツで個人的にかなりハマったんがパン。
特に外はカリカリ、中はしっかり詰まった感じの“硬いパン”がめちゃくちゃ美味しかったです。
日本のふわふわ系のパンとは全然違って、噛めば噛むほど味が出る感じ。
朝ホテルで食べたパンも美味しくて、「さすがパンの国だなぁ」と思いました。
ソーセージやハムとの相性も抜群で、シンプルなのに満足感がすごかったです。
最初は「ちょっと硬いな」と思ってたのに、気づけばかなり好きになってました(笑)

デュッセルドルフの日本人街
あと、デュッセルドルフで驚いたのが、日本人街の充実ぶり。
日本食レストランやラーメン屋さんも多く、「ほんまにドイツなん?」と思うくらい日本語の看板もたくさんありました。


出張中は和食を食べる機会も多く、ラーメンや定食なんかも普通に楽しめました。
関空で蕎麦食べながら感じてた“軽いホームシック”も、気づけばかなり解消されてました(笑)
ライン川
川沿いを歩いていると、ゆったりした空気が流れていて、展示会の疲れも少し忘れられるような感じでした。
日本とはまた違うヨーロッパらしい雰囲気があって、「海外来てるなぁ」と実感できる景色でした。

電車が来ない
路面電車に乗ろうと券売機で乗車券を購入し、待つこと30分。
券売機の画面操作が難しく、苦労して購入できたはいいが、どうやらストライキで電車が運休(地元のおばあちゃんが教えてくれた)
どうりで駅に人がいないと思いました。

ケルン大聖堂へ
展示会の合間には、少し足を延ばしてケルン大聖堂にも行ってきました。
駅を出た瞬間に目の前へ現れる大聖堂は、とにかく圧巻。
写真では見たことありましたが、実物の迫力は想像以上でした。

ゴシック建築ならではの細かい装飾や、高くそびえる尖塔を見ていると、「何百年も前にこれを造ったんか…」とほんまに驚かされました。

最後に
今回のEuroShop2026視察を通じて強く感じたんが、やっぱり世界市場の大きさでした。
会場では世界中の企業が、それぞれの強みを活かした製品やサービスを展示していて、「良い製品なら国を越えて使われる時代なんだな」と実感しました。
今回の視察では、最新技術だけではなく、海外市場の考え方や展示方法など、本当に多くの刺激を受けました。
やっぱり現地へ行って、自分の目で見て、実際に体感することは大事だなと改めて実感しました。
その中で自然と、「いつか我が社の製品も、こういう世界の展示会でグローバルに活躍してほしいな」と思うようになりました。
日本国内だけではなく、海外でも評価される製品づくり。
そのためには品質はもちろん、使いやすさや提案力、そして英語を含めたコミュニケーション力も必要なんだろうな、と今回かなり感じました。
海外企業と話していても、日本のモノづくりへの評価は高く感じましたし、まだまだ可能性はあると思います。
今回のEuroShop2026視察は、最新技術を見るだけではなく、“これから自分たちがどこを目指していくのか”を考える、非常に良い経験になりました。
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