AES-PRM 電子マネーチャージ機 有効性確認のあくなき道のり
本ブログでは、少し前の話になりますが…、
私がFSセンターに所属していたときに発生した、設置に関する
トラブル内容、是正対応、そして有効性の確認をどのように実施していったかを紹介します。
・発生した内容
日本全国に我が社製品のAES-PRM(電子マネーチャージ機)の設置作業を行っています。
ある日、(2021年1月)設置作業完了後に店舗様から、「どういうことですか!電子マネーチャージ機に傷がついているよ」
と連絡が入りました。(ヤバい………💦💦)

該当の傷箇所になります。
迅速な処置
傷の入っていた架台を、すぐさま入れ替え再設置させていただき、事なきを得ました。(;^_^A 💦
・原因は何だったのか、、?
設置作業は、我が社から協力会社様に委託しており、電子マネーチャージ機は宅配にて各拠点に発送しています。
その際の荷受けの時点での外装確認への注意が足りず、傷を発見できていませんでした。

設置作業は2人で行っていましたが、「相手が傷の確認をしているだろう」という思い込みがあり、外観チェックが不十分でした。
外観状態については設置完了時にお客様立ち会いのもと確認していますが、ここでも確認が不十分でした。
協力会社様内で、その日の設置作業の書類を確認していますが、設置完了時の写真が不鮮明で、写真から外観状態を確認することができていませんでした。
荷受け時の確認不足、設置時の思い込み、写真確認の不備など、いろいろな要因が重なり、結果として発見できないまま設置に至りました。(えっ!どこで傷が入ったの、、、?)
・是正した内容
日本全国の各拠点で受入検査と開梱時の確認を実施する。
作業完了時に、前後左右4か所から写真を撮影し、設置確認記録表に添付する。


設置完了後は必ず、お客様と一緒に傷・凹みがないことを確認し、サインをいただくようにしました。
・有効性確認の道のり①
是正処置後、2021年2月~2022年10月までに電子マネーチャージ機2,784台の設置作業を行いましたが、
傷の見落としに関する問題は発生していませんでした。
是正処置により見落としは防げていましたが、設置後確認の際に凹みが発見されるケースがありました。
拠点から設置先までの移動時に発生した、もしくは受入検査での見落としが考えられ、凹みや傷の
発生に対する是正処置が十分に行えていない状況でした。(中途半端~(^-^;)
さらなる是正処置として、見落としのあった拠点では荷受け後の受入検査で、開梱、外装箱の確認、写真撮影を実施し、
データは1週間保管していただいております。
協力会社様へは各拠点への水平展開、管理・監督の強化を確実に行うように、作業内容の定期的な見直しと協議を行っています。
また、協力会社様の拠点に、私が定期的に訪問し品質監査を実施していきます。
・有効性確認の道のり②
電子マネーチャージ機も好調で、増産体制に入り、設置台数も増加しました。
その影響もあり、2022年5月から新たな協力会社様にも設置を依頼しています。
新たな協力会社様へは、過去の失敗事例を共有し、再発防止に向けて取り組んでいます。
*もう同じことを繰り返さないようにしたいなと思っています。(^-^;)💦
また、私が設置の講習を行い、初回導入時には設置時の立ち会い確認を実施しています。
その成果もあり、新たな協力会社様での設置前に拠点で架台の傷が発見された際も、事前に報告を受け、
すぐに処置を行っていますので、不具合の流出や設置には至っておりません。
今後も引き続き、不具合の流出防止に努めていきます。
*いきなり効果がでてきており安心した~(*^-^*) ✌
・最後に
2026年現在までに電子マネーチャージ機の設置台数は18,000台以上になりましたが、同様の不具合は発生していません。
誰にでも見落とし、思い込み、勘違いがあるし、特に2人作業の場合はコミュニケーションエラーが発生しやすいなぁと、、、。
それをいかに防いでいくかを考え、ミスを防ぐ仕組みづくりに取り組んでいくことが大事であると痛感させられました。
今後も継続してお客様により良い商品が届けられるよう邁進していきます。