海外赴任レポート第2弾(中薗リーダー編)~【前編】韓国工場での受入検査:品質を守るバディたち~
はじめに
今回は、海外生産タスクフォースプロジェクト(暁電機製作所が海外協力工場と連携して製品品質を向上させるためのプロジェクト)の一環として、2025年8月から11月にかけて韓国へ赴任した際のレポートをお届けします。前編では、HANTLE社の協力企業での受入検査対応と、研修視察団の来韓についてお伝えします。
N社への受入検査対応
N社は、HANTLE社(暁電機製作所の韓国パートナー企業)の協力企業で、板金製作・加工・組立などを行っています。わが社の製品では、AES-KME(外貨両替機)・AES-CDP(小型納金機)・AES-LDP(中型納金機)・AGS-OCE(外貨両替機)の生産を担当してもらっています。
プロジェクトのミッションとしては、こちらで生産された製品の品質を担保するべく、赴任メンバーや増員部隊を交えて完成品の受入検査(出荷前に製品の品質を確認する工程)を行っています 。
N社はHANTLE社から車で1時間ほどの場所にあり、ありがたいことにHANTLE社の方に毎回車で送迎してもらっています。普段、仕事でもプライベートでも運転席以外に座る機会は滅多にありませんので、この送迎の時間には毎度癒されています。
工場の様子
1Fが板金工場、2Fが生産現場になっていて、下で製作した板金を上で組み立てるという流れで作業を行っています。生産現場には責任者・準責任者・作業者の3名がいらっしゃって、わが社の製品の生産を担ってくれています。

受入当初はポカミス(ねじの仮止めや部品の未取付など)が多々あり、手直しが多く発生していましたが、受入検査の回数を重ねるにつれて品質が安定してきていることを実感しています。
わが社のパートナーとしてより良い製品が作れるよう、同じベクトルに向かって着実に歩みを進めています。

不具合情報の共有と再発防止
受入検査後は都度、HANTLE社にて発生した不具合の情報共有を行い、失敗を活かすために再発防止策の検討に努めています。具体的には、課題管理表への記載や作業指示書の更新などを通じて、品質の底上げを図っています。
研修視察団来韓
8/22~8/24にて、わが社より研修視察団の方々が来られました。杉山社長・大成チーフ・神門部長・角本部長代理・石井課長・西岡シニアという豪華メンバーの方たちで構成されていて、金曜日はHANTLE社の見学をされ、土曜日・日曜日は韓国観光をされました。
韓国へ赴任して約1ヶ月、久しぶりにわが社の方々とお会いすることができて、言葉にできないノスタルジーのようなものを感じました。 
HANTLE社の見学ではジョン社長が会社の歴史から製品紹介、生産現場まで丁寧に案内してくれました。現場には馴染みのあるHAK(紙幣入金機)が並んでいて、改めて両社のつながりを実感しました。

金曜日の夜は盛大な会食
金曜日の夜は暁電機製作所・HANTLE社合同で会食を行いました。韓国で有名な韓牛(ハヌ)の焼肉を食べ、お酒を飲み、かなり盛り上がりました。

言葉は通じにくくても、熱いハートで食事を共にすれば、心は通じるものですね!
2件目はハイボールを求めて居酒屋へ流れ、みんないい感じにできあがっておりました!
前編まとめ
前編では、N社での受入検査の取り組みと、研修視察団来韓の様子をお伝えしました。
受入検査を重ねるごとに品質が安定してきていること、そして国境を越えたチームワークが着実に育まれていることを、肌で感じることができました。後編では、増員部隊の方々との交流や韓国での休日の過ごし方、赴任を通じての成長についてお伝えします。
どうぞお楽しみに!